WBFホテル&リゾーツが倒産
コロナの影響でWBFホテル&リゾーツが破産、負債総額160億円はコロナ関連破綻で最大となります。
関西の中堅旅行業者(株)ホワイト・ベアーファミリーのグループ会社で、国内ツアー、海外ツアー、ホテル業、レンタカー事業、EC事業など、事業領域は多岐に渡りますが、今回破産したのはWBFホテル&リゾーツのみで、複数の企業から再建支援の表明を受けており、スポンサー企業を選定することを予定しているそうです。
保有5施設(北海道:5施設)、賃借・運営受託22施設(北海道:4施設、関東:1施設、関西:17施設)の合計27施設(合計客室数:約3,900室)のホテルを展開。
今年1月18日にホテル「WBF新大阪スカイタワー」を開業したばかりで、5月1日(7月中旬に延期)に「ホテルWBF IRUONAY OTARU」、10月に「ホテルWBFグランデ関西エアポート」が開業予定でした。
このまま宿泊施設の財政破綻が続くとリゾバの仕事も減ってしまいます。
1日でも早くコロナが収束し、観光地にお客さんが戻ってくるといいですね。